2024/01/08 22:52



精油を利用する上での「注意事項」と「よくある質問」についてまとめました。
  
最初はルールが多くて面倒に感じるかもしれません。
しかし、ルールを一度覚えてしまうと、アロマはとっても楽しいです。
 
アロマの使い方は無限大!
大好きな香りを見つけて、心と身体が喜ぶ毎日を送りましょう!

注意事項

 
■使用上の注意事項
・原液を直接肌に塗らないでください。
・精油は飲用できません。
・精油は揮発性が高いため、火気周りでの使用は避けてください。
・6か月から1年程度で使い切ることをおすすめします。
 変色や酸化、香りに違和感を覚えた場合は、使用を中止してください。
・レモンやベルガモットなどの柑橘系の精油は、日光にあたると肌に刺激を与える成分が含まれています(光毒性)。
 ご使用後すぐに日光に当たる場合には、ご使用しないことをおすすめします。
 

■保存時の注意事項
・直射日光、高温多湿の場所での保管は、精油の劣化スピードを速めるため避けてください。
・使用後はキャップをしっかりと閉め、直射日光の当たらない冷暗所で保管してください。
・子供やペットの手の届かない場所に保管してください。
 
 
■その他の注意事項
・妊産婦、乳幼児、高齢の方、既往症のある方は、ご使用を避けた方が良い場合もあります。
 上記の方、また、ご自分の体調に不安を感じる方は、精油の使用を避けた方が良い場合もあります。
 医師とご相談の上ご利用ください、

よくある質問

 
次に、よくいただく質問についてまとめてみました。
ぜひご参考にしてくださいね。
 
Q.精油の使用期限はどのくらいですか?
A.精油は開封後、柑橘系の精油(オレンジ・レモン・グレープフルーツなど)は約半年、それ以外の精油は約1年を目安にご使用ください。
 
 
Q.精油は冷蔵庫で保管した方が良いですか?
A.当店では、冷蔵庫での保管はおすすめしていません。
 精油は、キャップをしっかりと閉め、直射日光の当たらない冷暗所で保管してください。
 
 冷蔵庫での保管をおすすめしない理由は、精油は急激な温度変化と湿気を嫌うためです。
 冷蔵庫から頻繁に出し入れを繰り返すと、そのたびに温度変化に晒されるためです。
 また、夏場に冷蔵庫から取り出し、放置すると瓶が結露する場合があります。
 結露した水分が瓶内部に入ってしまうと、あっという間に精油は劣化してしまうからです。
 もし、冷蔵庫で保管する場合は、必ず、使ったらすぐに冷蔵庫に戻し、温度変化と湿気に気を付けてください。


Q.赤ちゃんや子供にも使って良いですか?
A.3歳未満の乳幼児には、芳香浴以外は行わないことをおすすめしています。
 また、3歳以上であっても、精油を使用する際は植物オイルなどで希釈し、濃度・使用料を大人の1/10~半分に程度にしましょう。


Q.精油を直接肌に塗ってもよいですか?
A.精油は植物の香り成分を高濃度に凝縮したものです。
 また、精油は揮発するため、直接肌に塗ると、肌の水分を取り除き乾燥させてしまいます。
 そのため、直接肌に付けることはできません。
 肌に使用する場合は、植物油(キャリアオイル)とブレンドして使用することをおすすめしています。


Q.精油を飲むことはできますか?
A.精油を飲むことはできません。
 精油を誤って飲んでしまった場合、口の中に精油が残っている場合は、大量の水で口をすすいでください。